【決意2024 VOL.9】竹本 泰志

教養学部/明治大学付属中野

FW #88 竹本泰志

2024 Game Captain

 

いよいよ引退まで11ヶ月を切ってしまった。
簡潔ながら、最後までお読みいただけたら幸いです。

負けなしの一昨年の代は、鳴り止まない歓声があった。入れ替え戦という大舞台で多くの観客に囲まれて、自信をもってプレーできた。結果は自分たちが望んでいたものではなかったが、あのような経験ができたことは当時の自分にとってはかけがえのない経験になった。

 

 

だが、勝てなくなれば僕らはただの平凡な部になってしまった。あの舞台に立つことさえ叶わなかった。そこには怪我人の多発や慢心からの準備不足など、敗因は山ほどあっただろう。

もうあんな悔しくて虚しい思いはしたくない。再び一昨年の入れ替え戦のような舞台で、多くの人の熱情と喝采に囲まれて心踊るホッケーをしたい。そして何よりも、1部に行きたい。

1部昇格は僕らがまだ入部すらしていなかった時から立てられた目標で、いまだに達成されていない夢である。昇格のためにするべきことは、現時点ではあまりに多く、途方に暮れてしまうかもしれない。スケーティングやハンドリングなどの基礎技術、システムなどの戦術理解、パフォーマンス向上や怪我防止のためのフィジカルトレーニング、1試合通して走りきれる持久力、試合本番で緊張しないためのメンタルトレーニング。確かに数えきれないほどのことがあるかもしれないが、1歩1歩着実に踏み進めていけば道筋は見えてくると信じている。

創部100年目のこの代、1部昇格の夢を必ず叶えたい。

 

 

では、ゲームキャプテンとしての自分に焦点を当てたとき、どうすればよいのか。

今年から氷上練習は基本的にはコーチが中心となって運営する。
主将は木村であり、僕ではない。

ならばやるべきことは決まっているだろう。

「誰よりも激しく、力強くプレーして、そして誰よりも泰然に状況判断をすること。」

要は、練習でも試合でもプレーでチームを引っ張っていくということ。もちろんプレー以外でも、チームメイトとのコミュニケーションを大切にしたい。不器用な僕なりに、今年に向けてできる準備はしてきたつもりだ。積極的に後輩ともコミュニケーションを取ってきたし、無数のホッケー動画や試合を見て、ホッケーについて勉強してきた。
試合中コーチが一緒にプレーしてくれるわけでもなく、自分が頼りにしてきた先輩たちがいるわけでもない。ならば、試合中どんな辛い状況にあったとしても自分が先頭に立って、自信を持って舵を切らなければならない。それが、僕がゲームキャプテンであることのなによりの証明である。

 

 

OB、OG、保護者の皆様のご支援、スタッフの気遣い、チームメイトのポイント、DF陣の守備、大河と林の堅実なセーブ、そしてチームの勝利。
それら全部が、僕を燃やすなによりの原動力になる。

ホッケーを愛し、1部昇格を渇望する熱い鼓動をもう一度胸に宿し、残り1年を切った100年目の旅路を全力で駆け抜けたい。