【決意2021 FINAL】遠見亮二

医学部/ラ・サール
FW #9 遠見亮二
2021 Captain


こんなことは今までなかったのではないだろうか。

長い部活停止処分が終わったと思えば、新型コロナウイルスにより再び活動休止。幸いにも秋シーズンは一度も負けることなくシーズンを終えたが、新シーズンはまた例のウイルスにより出鼻をくじかれた。正直言ってアンラッキーが過ぎる。

その一方で、これらの出来事は日頃感じることができない様々なことを気付かせてくれるチャンスでもあった。部活中心の忙しい大学生活では目を向けることのできない新しい世界を冒険することができたし、最近ではあまりコミュニケーションをとることがなくなってしまった家族ともゆっくり過ごすことができた。そして何よりも、ホッケーを当たり前のようにできることの有難さを実感した。

アンラッキーが与えてくれたチャンスを、ただホッケーを頑張るだけで終わらせるのはあまりにも勿体ない。今年もチームドリームは「日本一価値あるチームになる」ことだ。このチームドリームに対して僕がどのように貢献できるのかを考えてみようと思う。

最初に、一人のホッケー選手として。今年は本気でホッケーと向き合い、全力で取り組める最後のチャンスになるだろう。絶対に悔いは残したくない。まずはホッケーを楽しみ、そしてその楽しさをみんなで共有することを大事にしたい。今までこんなに面白いスポーツに出会ったことはないし、やるからには楽しいに越したことはない。その中で、試行錯誤しながら失敗を恐れずに上達していくことがホッケーという競技に向き合う上での僕の決意だ。

次に、チームの主将として。チームをまとめる上で僕がするべきことは山ほどあるだろうが、その中でも大事にしたいと思っているのは、みんなが心地良いと思えるチームにすることだ。全員がチームメイトのことを家族同然だと思えるようになって欲しいし、何かがあったときに帰ってこられるような場所にしたい。言葉にするのは簡単だが、これを達成するにはかなりの努力が必要だろう。一つ一つの行動、発言に気を付けながら、良い雰囲気を作っていけるようにしたい。

そして最後に一人の人として。アイスホッケー部を引退した後に僕は人として成長できているだろうか。大学の部活では、中学校や高校のように、いろいろ口うるさく言われることは少ないが、その分自分を客観的な視点から見て、それを矯正することも少ない。ぼんやりと過ごしていたら、ただアイスホッケーをした4年間しか残らない。この部で得られることは、今考えつくだけでもたくさんある。自分の仕事を全うする責任感とか、仲間に対する思いやりや気遣いとか、OBや外部の方々との繋がりとか、社会人としてのマナーとか。その全てを身に着けようとするのはとても難しいかもしれないが、引退するときに今よりもっと魅力的な遠見亮二になれるように日々精進していこう。

末筆ではございますが、昨年度はとても大変な一年でしたが、我が部をご支援いただき有難うございました。今年度も3部優勝、2部昇格、七帝戦優勝を目指して部員一同精進してまいしますので、変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。