【決意2021 VOL.4】門脇圭哉

経済学部/東京学芸大学附属
DF #51 門脇圭哉

昨年度はたくさんのご支援・ご声援ありがとうございました。このような状況下でもホッケーに打ち込める機会をいただけたことは本当に幸せなことなのだと今でも感じています。

気が付けば4年生だ。部活ができなかった期間が9ヶ月、さらにこれを書いている現在も活動停止中だ。不安や焦りでいっぱいだが、弱音を吐いていても仕方ない。1アイスホッケー選手としての決意と、東大アイスホッケー部という組織の一員としての決意を述べていきたいと思う。

まずは、1ホッケー選手として。

秋大会は全勝優勝で幕を閉じた。結果だけ見れば最高な形でシーズンを終えたと言えるし、優勝したことは自分自身にとっても嬉しかった。

ただ、素直に喜べない自分もいた。高校時代の最後の大会で感じたような、心が震えるような感覚も、達成感も、手応えも、そこには無かった。写真には笑顔で写っているけれど、本当に心から笑えたわけでは無かった。

秋大会のセットは僕以外全員4年生。ミスしてもカバーしてくれるし、勝手に点をとってくれる。頼もしいと感じる反面、自分自身が価値を発揮できない現状にもどかしさや悔しさを抱いてプレーしていた。

結局経験者にも勝てなかった。一橋戦で奪われたゴールはいまでも鮮明に覚えている。2年生の春大会から大して成長していない自分に嫌気がさした。

追いかけてきた大西さんや安東さんの背中は、近づくどころかどんどん遠のいている。

こんなホッケー選手としての自分を変えたい。本気で経験者に勝ちに行くし、自分が誰よりも上手くなってチームを勝たせる。もちろん現在地点が目標からとてつもなく離れていることも、実力不足も十分理解している。それでも変わりたい。そのために練習の質も、量も、とことんこだわる。本当に1部Bに昇格するのなら、練習の質も、ホッケーにかける時間も、両方ともこだわらないといけないと思う。かつての3年間を振り返れば、妥協した瞬間なんて数え切れないほどあったはずだ。妥協を一つ一つ踏み潰して、自分の実力に変えていく。もちろんプロの選手になるわけではないし、人それぞれ使える時間は違うが、チームメイト、特に同期には、これくらいの姿勢を求めたい。もちろん求める立場の自分は誰よりもそれを実践する。

もう一つ、組織の一員として。

昨年1月にチームドリームを掲げ、チーム制が発足し、組織は良い方向に向かっていると感じる。部員が様々な考えや価値観を持ちながらも組織として一つの方向を向き、目標の達成のために学年関係なく議論する風土が形成され始めた。

ただ未完成であることも事実だ。仕組みを整えて満足してはいけない。そもそも人間が論理や理屈で動くのには限界があると考える。チームドリームを体現する。これが今の東大アイスホッケー部に求められていることだと思う。挨拶をする、コンプライアンスをしっかり守る、トレーニングや食事を徹底する、氷上でインテンシティ高くプレーする、氷上外のコミュニケーションも大切にする、具体的にあげればキリがないが、一つ一つ行動で示し積み上げて行く中で部内に少しずつ伝染していって、その先にチームドリームの実現が存在すると考える。要は議論したこと、考えたことを行動に移す。その火付け役のような存在になりたい。

改めて、この決意を言葉で終わらせないよう、残された1年間を全うしていきたいと思います。今年度もよろしくお願い致します。