11月3日(木)に行われた2022年度関東大学アイスホッケーリーグ戦・上智大学戦の結果をお知らせいたします。
○東京大学 2-1 上智大学●
1P 0-0
2P 0-0
3P 2-1 (#88/#88)
Game Sheet:https://tihf.jp/doc?did=166747902559538800
以下、部員による試合の振り返りです。
優勝確定まで後一勝を残した第四戦の相手は上智大学でした。秩父宮杯でも大接戦で勝利した相手であるだけに、強いチームであり、試合前から緊張感が漂いました。東京大学はそれぞれが自分の役割を果たしながら、チームとして戦い抜きました。
第一ピリオド
フェイスオフからパックを取った東京大学は攻め上がります。得点にはつながらないものの、多くの時間を相手陣営でパックを回し、相手が攻めてきても積極的なディフェンスで逆襲していきました。#88竹本から何本の良いシュートがありましたが、相手ゴーリーのセーブで止められます。
第二ピリオド
第二ピリオドは第一ピリオドと同じ流れでした。何本も良いチャンスがあったにも関わらず、ゴールは入らず、時間がなくなりにつき、不安が募ります。
第三ピリオド
第三ピリオドに入って、雰囲気が変わります。上智の反撃が始まりました。そして、相手のパスが#23山口にあたり、東大のゴールに入ります。#1岸本が必死に止めようとしますが、先制点を決められます。両チームの攻防戦が続きますが、ゴールは入らず、残り時間は4分ほど、ここで今日のヒーローが登場します。#88竹本がセンターからドリブルで持っていき、相手ゴールの後ろを周り、シュート。止められるがゴール前での混戦の上もう一度シュート、同点弾となります。スコアは1-1。同点に満足せず、全員は勝ちと優勝確定をために足を動かします。そして、残り時間1分。パックを奪った#3小池がドリブルして#88竹本にパスします。パスをもらった竹本が綺麗に抜いてキーパーとの一対一。キーパーの手前で止まった竹本は華麗なフェイクでキーパーまで抜いてゴール。東大は今日初めてリードを取り、そのまま試合は終わります。
接戦が続き、経験者を中心に戦いましたが、全員ベンチから声を出しながらワンチームとして戦いました。後半に先制点を決められ、時間に追われて焦り、相当疲れているのにも関わらず最後まで足を動かし、勝利を収めました。その中で最も力になったのは皆様の応援で間違いないです。七大戦、そして今日の勝利で確定となった入れ替え戦とインカレに向け頑張っておりますので引き続き応援宜しくお願いいたします。
#13 李 承珉
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