9月7日(土)に行われたエイワ杯2024年度関東大学アイスホッケーリーグ戦・筑波大学戦の結果をお知らせいたします。
○東京大学 3-2 昭和大学●
1P 1-2
2P 1-0
3P 0-0
PSS 1-0
以下、部員による試合の振り返りです。
第一ピリオド
1部昇格という目標に向けて勝利が求められる一戦は、開始1分に相手に先制を許す苦しい立ち上がりとなりました。その後は両チーム共に決定機を演出するも得点が生まれない中で後半、Nゾーンでパックを奪って持ち上がった#20尾畑からパスを受けた#88竹本が冷静にゴールを沈め同点とします。終了間際には、激しいフォアチェックでパックを奪った#88竹本が、#23山口との連携の取れたパスワークから再びネットを揺らし逆転に成功。良い流れで第一ピリオドを終えます。
第二ピリオド
リードした展開で迎えた第二ピリオドは立ち上がりにキルプレイを取られますが、集中したディフェンスでピンチを切り抜けます。良い流れの中で東大は何度も決定機を迎えますが得点には至らず、その後、ピリオド後半に相手にゴールを許し、再び同点とされます。ピリオド終盤もチャンスを作りましたが、相手の好セーブにも阻まれ勝ち越しはならず、2-2で第二ピリオドを終えます。
第三ピリオド
同点で迎えた最終ピリオドは、両チームに疲れが見えてきた中でも東大は積極的に足を動かして運動量を落とさずに主導権を握ります。攻撃では#23山口、#13李らが決定機を演出しましたが得点は生まれず、ディフェンスでは#28林の好セーブもあり失点を防ぎそのまま同点のまま終了し、勝負はPSSで決まることになりました。
PSS
両チームの一人目、相手のショットを#28林がセーブする一方で東大は#20尾畑が冷静に沈め優位に立つと、相手の二人目・三人目も#28林が連続でセーブし東大は#23山口・#88竹本が見事成功。PSSをストレートで勝利し、筑波大学との接戦を制しました。
2戦連続で競った試合に勝利することができ、1部昇格に向けてまた一つ前進することができた試合でした。次節の駒澤大学戦に向けて、攻守の課題を改善するため練習に励みます。
文責#11宮田